測量士補とは?

《測量士と土地家屋調査士の違い》

名前は違うものの、土地の測量を仕事とする測量士と家屋調査士。意外と両者の違いについて説明出来る人は少ないようです。
両者の違いについて2つにまとめてみました。

①測量士は土地の登記をする権利はない
「登記」ができるかどうかという点が両者の最大の違いで、測量士も土地家屋調査士も土地の測量をする点では同じですが、しかし資格も異なります。
測量士は国交省ですが、土地家屋調査士は法務省管轄の国家資格となります。
ですので、使っている道具や作業着などを見ただけでは判断がつきませんが、実際のところは資格すら異なるのです。

②測量士は登記目的の測量はできないが土地家屋調査士は登記目的以外の測量はできない
つまり、両者は正反対の目的で測量を行うのですね。
測量士は登記を行うことが出来ないので、もちろん登記目的の測量はできません。登記が目的ではなく、
ただ純粋に土地の面積や地形を知りたいという場合なら測量は可能です。

一方で、土地家屋調査士は、測量士とは逆に登記を目的としない測量は行えません。
測量士は「測量の技術者」であるのに対し、土地家屋調査士は「土地の境界・登記をする人」なのです。
測量士は測量をするだけなので、登記は行えないことに対し、土地家屋調査士が、一般工事やトンネル工事のための測量をやってみたいと思っても
好き勝手に出来ません。

従って、土木、建築、道路工事のための測量は測量士、登記のための測量は土地家屋調査士ということになっております。

このように、測量をするという点では共通していますが、用途によってまったく異なるため、
好き勝手にお互いの領域に踏み込めないような仕組みになっています。